未来少年コナン【第二話】「旅立ち」動画はこちらです。 → [youtube]
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【1】未来少年コナン特殊能力シリーズ②:驚異のジャンプ力
驚異のジャンプ力を、「特殊能力」にカウントしていたら、
きりがない気がしますが・・・(^^);
© NIPPON ANIMATION CO.,LTD. 1978
ここで特筆すべきは、
コナンの特殊能力をおじい以外に見せるのは、このシーンが初です。
ラナもふくめ、モンスリーも、ドウケも、唖然としていますね。
踏み台も使わずに、既に発進している飛行艇に飛び移るとか、
人間の成せる業ではありません。
・・・しかし!一人だけ興味を示していないのが、クズウ(`ε´)
やはりコイツ、いけ好かぬ(`Д´) ムキー!
【2】未来少年コナン特殊能力シリーズ③:超発達した足の指先
未来少年コナンを見て、足の指先のトレーニングを始めたという方は、
私だけではないと信じたいです笑
足の指先で翼につかまるコナンを見つめるラナ
© NIPPON ANIMATION CO.,LTD. 1978
ドウケは、運転席を破壊され動揺し、
モンスリーとクズウは、ラナとの乱闘でめちゃくちゃになっているところ、
コナンは、足の指先で翼につかまっています。
窓の外のコナンの様子に、ラナはどう思ったでしょうか。
自分のことを命懸けで助けに来てくれる王子様と思うか、
「待って、コナン、人じゃない」と思うかΣヾ( ̄0 ̄;ノ
・・・心の美しいラナなら、100%前者ですね。
どっかの行政局長じゃないんだから、「人でなし」とか思わないですね(^^);
かくいうラナも、結構人じゃない要素はありますが笑
【3】おじいの最期
大変動直後の地球の姿と、若かりし頃のおじい
© NIPPON ANIMATION CO.,LTD. 1978
“わしらは九死に一生を得た。
しかし 地球は 見も知らぬ星のように変り果て
生き物の姿はどこにも無かった。わしらは生きていく望みを失った。”
プロローグで、地球脱出に失敗するシーンが流れますが、第二話で、話が繋がります。
地球を脱出した後、どこの星へ移住する計画だったのでしょうか。
「大変動を引き起こしてしまった地球は、もはや住める星ではない」
という発想での、地球脱出だったのかもしれません。
・・・話は逸れますが、地球脱出を試みた9人の仲間の中で、
おじいが一番ハンサムなのは、何か長寿と因果があるのでしょうか。無いですね。
“わしらの船はわしらが地球を見捨てようとしたときそれを許さなかった。
そして この島にわしらを運び 泉となってわしらに
「生きろ 生き抜け」と 告げていたんだ。そして わしらは見た。
地球に再び生命が甦ってくるのを。”
地球が息を吹き返す
© NIPPON ANIMATION CO.,LTD. 1978
おじいの最期の言葉で、長いセリフですが、
とっても好きなシーンです。
まぁ、泣きますよね?我々は地球という星に生まれて、
地球に育ててもらっているんだという意識を、
忘れてはいけません。宮崎駿監督の、強いメッセージを感じます。
これは、「天空の城ラピュタ」で
「土から離れては生きられないのよ」に繋がります(^^);
おじいの最期
© NIPPON ANIMATION CO.,LTD. 1978
“旅立つ時が来たんだ。
くじけるなコナン。
仲間を見つけ 仲間のために 生きろ。”
第二話のタイトル「旅立ち」とは、コナンだけでなく、
おじいの旅立ちのことも表しているのですね。
人生において、あるいは人間社会において、
何が一番大切なのかを、説いているようです。
“人間は一人では生きてはいけない。
いや、一人で生きてはならないのだ。”
今私は独身ですが、そういう意味ではないと願いたい。